最後のブログ(仮)

90年代以降作り散らしたblog的なものの最後

春を追いかける

3月に入り、身の回りだけでなくあらゆる場所ががちゃがちゃしてきたようだ。とは言っても、ここ数日謎の不調に見舞われてダウンしていたので「がちゃがちゃしてるなあ」と思うばかりで、半分ぐらい寝ていた。飛び入りしようと思っていた総会には行けず、UberEats配達員氏のAI関連の発表も又聞きとなった。あの挑発的な高額配信、興味深いので見てみたいが自分がターゲットにヒットしているかどうかが不明なので様子見。

でも先月のUberEats配達員氏の数年ぶりのAIトークの放送で久しぶりにスイッチが入ったのは事実で、それまで四半世紀ぐらいAIとかNLPに対してPTSDを抱えていて近づかなかったから、そのギャップを埋める学びは頭が刺激されてたのしい。当時は今から振り返ってみると冬の時代と呼ばれている時期で、その五里霧中の厳しさに自分はさっさと落伍したが、そこから地道に研究を重ねてきた方々の努力には本当に頭が下がる。DLが出てきて業界がリセットされてしまったという説もあって、実際のところAIが春を迎えて喜ばしいのか、その前に多くの人が凍死してしまって悲劇だったのかは外野からは伺いしれない。

軟弱にも避寒しているうちに春真っ盛りになってしまった世界にちゃっかり戻ろうとしたってそうは問屋が卸さない訳で、まずはリハビリとしてJDLAのG検定というのを受けてみた。公式テキストを2周ぐらいしようと思っていたが、結局1日半かけて1.5周ぐらいしただけで試験日になってしまい、直感力を総動員して回答したものの固有名詞が曖昧すぎて落ちたものと確信していたら、さっき合格のメールが届いていた。あのロゴを名刺に印刷すれば多少はなんらかの効果はあるのではないかと思っているが、それがポジティブなのかネガティブなのかはひょっとすると相手次第では微妙なのかもしれない。

G検定とは別に技術者向けのE資格というのもあるが、自分にとってそれはやや微妙で、認定講習を受けるのは体系的に学ぶうえでいいかもしれないと思うが、それよりもO'Reillyなり何なりを読んで自分で手を動かしてみないと分かった気がしないように想像する。でも力不足で無理そうなら認定講習を受けるのもやぶさかではない。

現在はすでにAIの改良をAIを利用して行っているので今後は先端のAIは指数関数的に性能が向上していくから、少し離れた場所から望遠レンズで観察しながら足元でなにかやっていくんだろうな、と思っている。