最後のブログ(仮)

90年代以降作り散らしたblog的なものの最後

タイヤ交換

今日は朝から長らく懸案事項だったタイヤの交換をする。
昨日行こうと思っていたが、けっこう時間がかかることがわかったので、今日の朝イチで行ってさっさと済ませることにしたのだった。
店は港北のNAP'S。
名前だけ聞くとぴんとこないが、「南海部品のショップ」と言えば分かる人もいるのではないだろうか。
以前は、市ヶ尾の方にも店があったのだがいつしかなくなっており、今の場所にオープンした模様(それもずいぶん前だが)。


さて、朝10時きっかりに到着した。
前後タイヤがつるっつるなので、ぴかっぴかの新品タイヤに交換したい旨、背の高い山崎さん(仮名)にお願いする。
昨日タイヤの在庫があるかどうかたずねた人と思われる。
その時の返事では、ダンロップのD605がよいでしょう、とのことだったのだが、もう一度タイヤ適合表を見てみるとリアタイヤのサイズが合わないのだ、これが。
で、ブリジストンのTW301/302というタイヤにする。


実はおれのバイクはカワサキのアネーロ(KLE250)というマイナーなバイクなのだが、こいつのタイヤは、

  • フロント
    • 3.00-21 51S
  • リア
    • 120/80-17 61S

というタイヤサイズなのである。
なぜかバイクの世界にはタイヤのサイズ表記が二種類あって、いまだになにがどうなのかよく分からんのだが、リアは 4.60-17 というサイズでもはまるということだったので、よきに計らってもらったのだった。
結果として、

  • フロント
    • 3.00-21 51P
  • リア
    • 4.60-17 62P

というサイズになり、両輪とも最高速度域が下がり*1、リアの最大荷重が上がることになった。ま、どうでもいい。


しばらく店内で "Ghost rider 3" という洋物非合法一般道爆走ビデオを眺めていると、背の高い山崎さん(仮名)が、「フロントもリアもブレーキパッドの交換が必要だが、フロントは残量がゼロのまま走っていたせいで、ピストンの状態が悪いからキャリパーのオーバーホールが必要で、そのためにはピットに入れないといけないのに、明日から2週間セールだから受け付けられるのは30日になってしまうのだが、それまでの2週間、今のままの状態で乗り続けると危険だし、2万円近いディスクローターがどんどん磨耗してしまうから、お店としては乗らないでくださいと言うしかないのですが、どうしますか?(要約)」
とのたまうので、
「今日はタイヤ交換とリアのブレーキパッドを交換、30日にピット入り」と簡潔に答える。


果たして新品ぴかぴかのタイヤとリアブレーキパッドになったアネーロは、しばらくつるつる滑りながら*2帰路を急いだのだった。

*1:180km/h→150km/h

*2:交換直後のタイヤは表面がつるつるしていて滑りやすい