最後のブログ(仮)

90年代以降作り散らしたblog的なものの最後

2024-01-01から1年間の記事一覧

加齢で前頭連合野の機能が低下したせいか

「千の風になって」という歌があったが、あれが心に沁みるようになってしまった。流行した頃は「け。それっぽいね。」と思っていたのに、大事な人を何人も亡くす経験を積んでくると、ああいうふんわりした慰撫みたいなものこそが心に沁みる。 母方の親戚が多…

桜を見ない勇気

Twitter(CKAX: Currently known as X)のアイコンを、友人の死を悼んでしばらく前にみなとみらいで撮影したチョウゲンボウの写真に変更した。こうやって「友人の死」と打つだけでもいまだに抵抗がある。その情報は文字として見ただけで、マルチモーダルな方法…

A, B そして C

自分の性質的になんでも引き伸ばす癖があると感じていたので、あえて早めに決めて早めに結論を出すようにしていたが、最近になって早々に結論を出さずにむしろしっかり時間をかけるべきだと思うようになった。pivotを厭わない精神は大事だが、当初に決めた路…

恥ずかしい昔の体験記をお焚き上げして供養する

西暦1995年 宇宙飛行士選抜試験受験記 -- 感動と涙と(笑い) -- 8月のある日 日経の朝刊を見ていると、「宇宙飛行士募集」の記事が目に留まった。その瞬間、きたー!これは受けるしかない、10年前は応募資格を満たしてなかったから無理だったけど、これから…

混沌と混乱と狂熱

おれと一緒に行くのは混沌と混乱のみで狂熱はない。 3年前の友人に何があったかも分からないまま、そしてこれから企んでいる企画がどうなるかも分からないまま、現在という点Pは秒速1秒あるいは時速3600秒で進んでいく。こういうときビジョンが重要だとされ…

Star Shipが照らす、選択の連続と人生の後悔

ある映像を見てひどく憂鬱な気分に陥ってしまった。 Star Shipは試験で宇宙空間に到達後、プラズマの炎に包まれながら重要な使命を終えて行った。乱れていく映像の中の巨大な銀色の宇宙船は美しかった。 3歳の時にTVでアポロ11号の月面着陸の映像を見た。そ…

いろんなことが同時に動いている

そのせいで最終的にどういう絵柄になるのか想像しにくい。ウルトラセブンのタイトルバックでランダムな色模様が回転しながら明瞭な文字に変化するように、こちらも混沌から明瞭な絵柄にフォーカスしていくといいのだが。 もっとも望ましい形は錦糸町の部屋は…

数日経過したが

いまだに家族とは連絡が取れず、何があったのかまったく分からないままだ。頼むから早く真相を知りたい。なぜ彼女はこの世を去ってしまったのか。自分の意志でないと思いたいが、その可能性は十分あることも知っている。この状態をいつまで続ければいいのだ…

無題

作家の友人が展示会を開く会場、その場所の名前を聞いて、むかし大学のサークルの親しかった仲間をよくそのそばの自宅まで車で送っていた頃のことを思い出した。記憶を頼りにネットの地図を辿り、その場所を見つけたが更地になっていた。1年前の画像だ。そこ…

🐻と🤔のちがい

甲状腺ホルモンが止まって入院した時に読んだ看護学の本の最初の方で、人間は植物機能と動物機能でできていると書かれていてはは〜んと感心した。植物状態というのはそういう意味かと。あともう一つはヒトはレイヤー構造として理解することができて、最下層…