最後のブログ(仮)

90年代以降作り散らしたblog的なものの最後

立山黒部アルペンルート

いつの間にか「黒部立山」じゃなくて「立山黒部」になっていたらしい。

立山黒部アルペンルートの室堂にある「雪の大谷」を見に(撮影に)きた。夜出発して諏訪湖SAで仮眠を取り扇沢に9時すぎに到着。荷物を詰め替えて10時の今季からトロリーバスからバージョンアップした電気バスに乗る。周囲から聞こえる会話はほぼ中国語。人数が多いだけではなく声も大きいようだ。

扇沢(電気バス)黒部ダム(徒歩)黒部湖(ケーブルカー)黒部平(ロープウェイ)大観峰トロリーバス)室堂

という大幅に寄り道しなければ片道2時間弱のコース。黒部ダムは凍結中。あれが全部氷かと思うと恐ろしい。上部に位置するレストハウスからの外階段は降雪で使えないため、一番よく見る俯瞰ポジションからの撮影はできず。ダム上からリモート撮影できるシステムがあるが、それはメンテナンス中で使えず。天気は曇っていて少し晴れ間が見える程度。あまりコンディションは良くない。

大観峰もすごい眺めだが曇っていてぱっとしない。おまけに大混雑。

室堂の雪の大谷。なんか「むぅ、こんなもんか……」という感想を拭えず。もっと有無を言わさぬ自然の圧みたいなものを期待していたが、あまりに観光地として盛り上がっていて壮観さよりも人に気を取られてしまう。果たしてこれを360度撮影してVRで楽しめるのか・・・。Youtubeで見たいくつかの映像はピンとこなかったし、室堂で売っていると聞いたVRデータはGW発売だと言うし、全体的に拍子抜け感ある。

天気のこともあるし、ちょうど満月も近いしで、再トライを期す。三脚とPro2用のブームをどうザックにセットするかが課題。週末の大瀬崎のあと週明けぐらいに今度は立山側からアプローチして雪の大谷の360度撮影と、ホテル立山に宿泊しての星景撮影ができればいいが、これはこれで1.5時間ぐらいしかチャンスはない。天気次第。