最後のブログ(仮)

90年代以降作り散らしたblog的なものの最後

だるい。だるすぎる。だるすぎて何もできない。ほんとにあの運動の疲れなのか?
言葉どおり本当に何もできない。仕方がないので、こども達には適当に過ごしてもらう。そしたら友達に電話して勝手に約束など取り付け、夕方迎えに行くハメに。
出張で頑張っている孝子にはまことに申し訳ないが、ほぼ半日、ベッドに転がっていたおれ。

それでも一応努力して、ゆーーっくり夕食など作る。食べたら回復か?と思ったが回復せず。風呂に入る気力もないので、こども達に風呂の準備をさせる。喜んで二人で遊びながら風呂の水を抜いて洗ってお湯を入れ、おれに「先に入るよ」と言って入ってしまった。上がったところで身体を拭いてやる。うらやましいほど元気いっぱいだ。
牛乳を飲んで歯を磨いてベッドに連れて行く。左側にかず、右側にヒロを従え、大の字になって一緒に寝る。暗くてしんとして、両側にこども達。気持ちの良い時間だ。思わず「こうやって死ねたら幸せだな」と言ってしまう。
ヒロがなにやらおれに話しかけてくるが、何かを説明している途中で「〜ってのはねえ、」と言ったきり言葉が続かないので見ると、寝息を立てて眠ってしまっていた。左側のかずは、もぞもぞしている。布団を欠けたりはいだり毛布にしたり、起き上がって毛布の位置を直したり。頭を軽くベッドに押し付けると、おれの脇の下に潜り込んできて、眠ってしまった。とても気持ちの良いリラックスした至福の時。
気がついたら3時。おれもぐっすり寝ていた。
起き上がると、あのだるさは嘘のようになくなっていた。あの妙な疲れもこども達に癒されたようだ。