最後のブログ(仮)

90年代以降作り散らしたblog的なものの最後

Aちゃんと

翌日、朝昼兼用で近所のおいしいおそばをいただいた後、荷物を片付けてお宅を辞そうとしていたのだが、なにやらAちゃんとずいぶんお話が盛り上がってしまい、結局辞したのは4時半ごろであった。まあ次の予定が27日の夜に新潟だから焦ることはないのだが(いや遠いって)、宿に泊まるわけでもないので少しは考えろよ、ってことだな。

それにしてもNHはAちゃんと一緒になって良かったよな。うん。いいカップルである。なんつーか、いい。一緒にいるさまがいい感じである。収まりがいい、というか。自慢するわけじゃないが、そういうところはウチと共通してるな。あとはNH自身のこれからってものをどう考えるか、だな。でもなんかうれしかったのだった。

で、少し西に行くとおれの入ってるセントラルスポーツがあるので、相互利用会員でそこのプールで泳ぎ、ジャグジーとサウナでゆっくりした。いい具合に身体がゆる〜っとしたので、飯でも食うかとその近辺をうろつくと映画館がありなんとおれの愛するブリジット・ジョーンズをやっていてかつ後15分で最終回開演という時間だったものだからこれはもう観ない手はないということで入った。チケットもぎりのおばさんに「えっ?」という顔をされた。そりゃそうだよな。なんつっても「ブリジット・ジョーンズの日記:きれそうな私の12か月」だぜ。どう考えたって夜、いい歳のおっさんが1人で観る映画じゃないだろ。しかもでかい荷物持って頭は半乾きで。でも好きだからしょうがない。

つーことで観ました。相変わらずかわいいんだな。微妙なのは、なにがかわいいか、ということなんだけど。果たして主演のレニー・ゼルウィガーがかわいいのか?というと、ちと違う。あくまでかわいいのは、ブリジット・ジョーンズを演じているときのレニー・ゼルウィガーなのだ。だって体形が全然違うんだもん。とは言え、あの甘い顔はまぎれもなく彼女のものであって、それが映画館のスクリーンに大写しになると「かわえー」と呆けてしまうのだが。そうやって半ば呆けながらも最後はなにやら感動にむせび泣きそうになる大馬鹿野郎なおれであった。でもね、なんかいいのよ。あの甘ったるい感じが。とんがったものばっかりじゃ疲れるんだよ。