最後のブログ(仮)

90年代以降作り散らしたblog的なものの最後

ブログ再開の辞

早いもので最初のWEBページを作ってからもう四半世紀が経過した。当時一番流行っていたベッコアメを避けてリムネットと契約し、st.rim.or.jpドメインのメールアドレスと/~haraguci/のURLを手にしてどこかのHTMLをコピペしてindex.htmlというファイルを作った自分はまだ20代後半だったわけだ。

当時のリムネットのページはweb archiveに残っている→ Yoshitsugu's home page

さらにJAIST時代のフザケたページもまだ見える→ Home of Yoshitsugu "wombat" Haraguchi

まだweblog(つまりblog)という概念が生まれる前の手書きHTMLによる日記も上記ページのリンク先にもまだ残っていて、最古のものは1997年5月だ。長男が生まれてしばらく経って落ち着いた頃から始めたのだった。書いている内容といえば大学院の様子やちょっとしたサブカルがある一方で、子供の成長と日々の生活や食事の内容がメインだ。その時々でいちばん関心があることを書いてしまうのは今も同じだ。

blogサービスが生まれてからは、はてなだったりなんだったりで作り散らした記憶があるが、今となっては詳細は靄の中だ。そうこうしているうちにはてなダイアリーが終了しはてなブログに一本化されるということになったので、こちらに引っ越してきた。正確にはここは別の内容のブログを書こうと思っていたのだが、情熱が消えたので放置していた。そこを上書きしてしまうことにした。

主にtwitterがおもしろい質なのでそちらをメインの遊び場にして、facebookはお付き合い程度でやっている現状で、新たにblogを再開する意味はあるかと言われれば正直あまり思いつかない。だがきっとテクノロジーの流れ的にも個人の能力的にも、もしブログを書くならこれが最後になるだろうということで、最後のブログと名付けた。ここに何が書かれるかはよくわからない。思いついたテーマで適当に書くことになるんだろう。

twitterばかりやっていたせいか長文を読むのも書くのもなんとなく億劫になってしまったので、ここを使ってトレーニングしてみたい。