最後のブログ(仮)

90年代以降作り散らしたblog的なものの最後

やっと以前の調子に

戻ったと思ったら帰国からぴったり4週間経過していた。今回のインパクトは大きかったけど、次回はきっともっと軽く受け流せるだろう。それだけに初回のインパクトでもたらされるものというのは想像以上に大きいものだ。

新型コロナウイルス禍は当分収まる気配が見えない。日本ではそろそろ飽きすら感じられるし、日経平均株価なんて戻し始めているようにすら見える。SNSで見ることができる個人的に信頼のおける識者の意見をぼんやりまとめると、まだ底ではないのではないか、ということだが大丈夫だろうか?

イギリスではBOJOが声明を発表して、在英の友人なんかも大事になって驚いている。そして東京五輪は1年以内の延期ということに落ち着いたようだ。仮に日本での数字が落ち着いたとしても、150ヶ国以上の参加各国での状況も含めて考えれば1年で足りるのかという声が出るのも当然だろうが、現時点ではこの程度のことにしておかないとオリンピックという催しの国際的なフレームワークに対する疑義にまで発展しかねないし、保険やら訴訟やらもあれば当初の「五輪後」の予定も完全に狂ってしまう。延期というのは、金銭的な問題を除けば中止よりも困難なことが多く、関係者の混乱と心身の疲労は想像に難くない。きっと五輪延期によってもたくさんの人命が危機にさらされることになるのだろう。

不要不急の外出は控えるようにという要請があり、多くの人は外出を控えているようだが、とはいえあちこちに人はいる。とくに屋外の行楽地のような場所は多い気がする。自分の活動については、人のいない場所で撮影をするのが目的なので、特に不便は感じないが、不要不急の外出ではないのか?と問われると悩ましい。自分にとっては不可避な行動だったとしても、他者にとっては不要不急だからだ。ただ複数の他者に接触することはまずないので、そもそも私が活動している事実すら知られる可能性は低いし、あまつさえ感染リスクを上げるはずもない。

というわけで今日以降平常活動に復活できる喜びを記す。