最後のブログ(仮)

90年代以降作り散らしたblog的なものの最後

乱高下してる

なにもかも放り出したくなるぐらい怠くて死にそうなときもあれば、いやはや愉快愉快、という時もあり、一昔前なら躁鬱病と診断されていたんじゃなかろうかとすら思う今日この頃である。


ツマが出張中の家庭を守ると言っても、子ども達の発達段階によって、その様相は著しく異なる。保育園時代は今から考えると楽だったかもしれない。ある程度決まったルーチンワークだし、子ども達の物理属性に対するメンテナンスがメインであり、こちらとしてもどちらかと言えば肉体的ストレスをやり過ごすことが主眼であり、、、でもないか。同じレベルの会話ができる相手がいないというのは、けっこう精神的にストレスが大きいことを思い出した。でもそれはどちらかというと、単純なストレスであった。


ところが、長男が6年生にもなるとかなり精神的にも成長してきて、ある程度実のある会話が楽しめると同時に、いろんな悩みや疑問や葛藤、その他諸々の、彼にとってはまったく新たな精神世界が開けてくる。その驚きや戸惑いを隠さずおれにぶつけてくるから、こっちとしても適当にあしらうわけにはいかず、がっぷり四つに構えてそれに応えようとする。これはけっこう大変だ。なんか自分が試されてる感じ。


あと忘れてはならないのが、男の子は言うことを聞かない、という性質。聞かせようとするから大変なのであって、うまく仕向けることがコツ、なのはわかっているのだが、余裕がないとつい命令してコントロールしようとしてしまう。これも疲れる。


充電池がいきなり空っぽになるのと同じように、夜、いきなりガクっとくる。そうなるともう寝るしか選択肢は残されていない。だから、そうなる前に、そうなるタイミングを読みつつ、あれこれをこなさなければならない。


慣れてきて徐々になんとかなりつつあるが、いやはや歳をとるって大変だ。