最後のブログ(仮)

90年代以降作り散らしたblog的なものの最後

あっという間に

時間が経過してしまった。どういう訳か先月下旬から今月頭ぐらいまでなぞの体調不良が続き、あまり活動できていない。そういう時間が続くと、後で振り返ったときにまるで時間がすっぽり消えてしまったように感じるものだ。2週間スキップしてしまったようにタスクは進捗せず、頭髪は2週間分余計に伸び、ブログは2週間分存在しない。こういう類の体調不良は、不定愁訴というのか、自律神経失調というのか、とにかく他人からは分かりづらいもので、自分が当事者でなければ絶対に分からない自信がある。

いろんな複合的な理由によるものだろうが、科学実験ではないので怪しいと思われる原因を1つずつ潰すなんていう悠長なことはせず、怪しそうなものは全部対処する。

どうしてたどり着いたのか忘れたが、後鼻漏とそれに関係する上咽頭炎から自律神経失調症というルートがあるらしいので、定期的な鼻うがいによってまずそれに処する。

次は、ぐっと減りづらくなってしまった体重をどうにかする。運動だけでは限界があることは以前、身をもって知ったので、今回はアプリを利用してカロリー管理を行う。

3つめは、適度な運動を再開する。経験上、つい過度な運動になってしまいがちなので、適度であることを意識しながら、心肺機能の向上と筋力低下防止を目標として継続する。

睡眠についてはどうしようもないので、ベッドにいる時間を8時間確保して休む。睡眠が伴わなくても気にせず居続ける。

体重が人並みとは言わずとも、80kgぐらいまで減ってくれたらもっとラクになるはずと信じている。睡眠にしても呼吸にしても。多少何かやって少し体重が減っても、気がつくと94kgになっていてそこで数字が固着して動かない。どうにかしてほしい。

肉体というハードウェアの不安定さは、精神活動や知的活動のパフォーマンスにダイレクトに影響を与え、ひいては自分や他人に迷惑をかけることになる。迷惑をかけるのはお互い様なのである程度しょうがないにしても、自分が望むようなパフォーマンスを発揮できないフラストレーションやストレスは悪循環になるので、そこはなんとしても改善したい。

今後、残された時間を意識しながら生きていくことになれば、やりたいこと、できること、やりたいけどできないこと、などの取捨選択や優先順位が重要になっていく。体力がありあまっていれば、何でもかんでも全力で手を出せばいいのだが、限られた資源を有効に活用するにはそうもできない。どういう訳か、歳を重ねるごとにやりたいことが増えていく。だがそれは同時に、やりたいけどできないことも残念ながら増えることを意味している。本当は賢く折り合いをつけて生きていくような小賢しい真似はしたくなかったのだが、体力も時間もそれを許してくれそうにない。